組織概要図・2014年5月時点
札幌・帯広・中標津・東京などに在住する
自死遺族が立ち上げました
家族や友達を自死で亡くしたこと、自分の気持ちを話すことで少しずつ心の傷を癒すことができた経験から、心から安心して話すことができる場の必要性を感じました。
ゆかりの会は、HMG(ホリスティックメディカルグループ)FCC&C(ファミリーチャイルド カウンセリング&クリニック)(旧・FCCN)より自助グループ運営方法等を提供・指導していただいています。詳しい内容についてはセルフヘルプ・グループのページをご覧ください。
また、宗教的活動団体等とのつながりはなく、物品の販売や勧誘活動などは一切行いません。
月1度程度の開催を予定しています
札幌市内の区民センターなどを開催場所としますが、現時点で決まった場所がないことをご了承ください
開催予定は当サイトの活動予定でおしらせします
ゆかりの会運営メンバーは、北海道中標津を本拠地とする
HMG(ホリスティックメディカルグループ)FCC&C(ファミリーチャイルド カウンセリング&クリニック)(旧・FCCN)代表 阿部ゆかり
自死遺族ケア専門カウンセラー育成講座2013年度札幌講座の修了生です
※FCCN(Family & Child CareNetwork Counseling Center)家族と子どもケアネットワークカウンセリングセンターは
ゆかりの会運営メンバーがこれまで得てきた情報をみなさんとシェアしたり
メンバーとつながりのある人、団体などのイベントや勉強会、講演会など
ご紹介していきます
徳橋 由希子
Yukiko Tokuhashi
札幌市在住
平成22年に実妹を自死で亡くしています。同居する両親(60歳代)、特に母親のショックが大きくどう接していけばよいのか不安に感じていました。知人や友人は状況を聞いて、心配し、気を遣ってくれましたが、本当に自分が感じていることを話すことはなかなかできませんでした。なぜなら、私が母親の話を毎日聞いていることが少し苦しく感じるように、友人も私の話を聞くことは苦しいのではないかと思うことがあったからです。
FCCN・阿部ゆかり先生とご縁があり「癒し」ということを知りました。
同じ自死遺族という立場の仲間ができ、自分の本当の気持ちを語ることで心が軽くなっていくことを実際に経験しています。少しでも多くの人に、心の癒しを知ってほしいと思っています。
☆HMG・FCC&C(旧FCCN)
<外部提携>自死遺族ケア専門セラピスト
クリエイティブクラス契約認定セラピスト
クリエイティブクラス限定心理学講座修了
思春期講座(理論編)修了
鎌田 みゆき
Miyuki Kamada
帯広市在住
当時、高2の娘が摂食障害で娘と争い、悩み苦しみ。
みるみる外見が変わって行く娘を見て、死んでしまうのではないかと、不安の毎日を過ごしていました。
拒食だった娘になんとか食べさせる事だけを必死に考え、ただ、ただ、食べてもらう事しか考えていなかったのです。
食べたくない娘に無理矢理食べさせるも、改善はするわけも無く死の覚悟も考えていた所に、一人のセラピストに出会いました。
100%ではないが摂食障害のほとんどは母と娘の密接な関係が原因の一つでもあると分かり。
私が、娘を苦しめ追い込み、死に近づけている?
自分よりも大切な存在を……。衝撃でした。
私自身、自分には何もないと思っていましたが、私の父は自死で亡くなっていて、しかも発見は自分。
義理の兄も自死。
何も無いわけがなく……。
相当なトラウマを抱えていた事に、その時やっと気がつきました。
しかも、デリケートな話なので、娘には二人とも自死だとは言っていませんでした。
娘がショックを受けるのではないかと、ずーっと隠してしました。
娘にも知る権利があります。娘にとっても大切な肉親ですから……。
子供もひとりの人間としてきちんと向き合い、きちんと嘆く時間が必要でした。
そういった見えない何かが娘を蔽い周りからも遮断して。
守っていたつもりが、相当な息苦しさがあったとおもいます。
私自身もそこから自死について嘆き悲しみ苦しむ事、自分と向き合う事になりました。
とても辛くて哀しい日々も続きました。
ずっと昔から毎日偏頭痛に悩まされ、原因不明な体調不良、大腸炎や胃炎に悩まされ入院の経験もしました
そういった事も自律神経の乱れからの原因だとわかりました。
娘ばかり見ていた私は、自分と向き合う決心をしました。
そこから沢山のカウンセリングやセラピー、ワークショップや自助グループにも参加して癒しを始めました。
すべての出来事をないものにしないできちんと向き合う事を決めた時から回復が始まりました。
私が自分と向き合い始めてから娘も徐々に回復していきました。
自分の体験をもとに、同じ哀しみを抱える人たちと話し癒される安心安全な場所の1つになれたらと願っています。
☆HMG・FCC&C(旧FCCN)
<外部提携>自死遺族ケア専門セラピスト
自律神経調整トラウマタッチセラピスト
思春期カウンセリング専門セラピスト
クリエイティブクラス契約認定セラピスト
心理の専門家育成事業「特別塾」 修了
グループ療法士
家族療法士
日本家族とこどもセラピスト学会員
自律神経を整えて健やかな人生を取り戻す
心理カウンセリングトラウマタッチセラピー
Myrrh(ミルラ)のカウンセリングの特徴はアメリカの医学論文に基づく専門性の高い心理学、トラウマケアを学び、アメリカの「心理学倫理」をベースにしていることです。
この倫理では、カウンセラー自身の継続的な学びと癒やしが義務づけられており、その学び・癒やしに終わりはありません。
私自身も、自分を癒やす時間や環境、心理を学び続ける姿勢をもっとも大切にしています。
クライアントさまがもつ課題に対しては、私ひとりで向き合うのではなく、必要に応じて医師や他の専門家・セラピストの見解、事例、最新情報などを求め、複数の専門家と連携しながら進めていきます。
山田 智子
Noriko Yamada
札幌市在住
私は中学生の娘を自死で亡くしました
すべてが変わってしまったショックとさほど変化のない日常生活という矛盾の中で
哀しみ、自責の念、罪悪感、憤り、疑問、うつ、不安、恥、死にたいという気持ちなどがうずまく
冷たい海の底に沈んでいるような哀しみを経験しました
この先の人生は考えられないと思っていた時、FCCNの阿部ゆかり先生を知り、出会いました
娘の自死から4年の月日が過ぎていましたが、自分では、どうしていいかわかりませんでした
何かにすがりたい一心で「自死遺族のためのカウンセラー育成講座」に参加しました
平行して、カウンセリングを受け、ワークショップにも参加しました
徐々に自分の考え方に変化が見られ、自分を認める事ができるようになり、感情や行動も変わりました
「安全な場所」と「安全な仲間」ができたからだとわかりました
人は誰でも安全な場所が必要だと思います
ところが、自死遺族になると、その確保が難しくなります
安全な場所で心の傷をさらして、感情を出す事で、人は前に進めると実感できたので
その体験をもとに、同じ哀しみを抱える人たちの安全な場所の1つになれたらと願っています
☆HMG・FCC&C(旧FCCN)
<外部提携>自死遺族ケア専門セラピスト
心理の専門家育成事業「特別塾」修了
☆准ケアストレスカウンセラー
☆高齢者ケアストレスカウンセラー
☆介護福祉士
☆ケアマネージャー